【質問】口蹄疫(こうていえき)ワクチン接種の効果は。
【答え】完全に感染を防ぐことはできませんが、接種後約1週間で免疫ができ、感染しにくくなります。感染しても発症しにくく、発症してもウイルスの排出量が抑えられるので感染拡大をある程度抑えられます。ワクチン効果は半年程度持続すると言われています。
【質問】接種しても最終的に殺処分するのはなぜ。
【答え】口蹄疫に感染しているかどうかは、血液中の免疫にかかわる「抗体」という物質の有無で判断します。しかし接種した家畜も、感染した家畜も抗体ができるので、両者の区別は難しくなります。感染した家畜は、ワクチン効果で発症しにくくなってもウイルスを持っているため、放置すれば感染源になります。
【質問】確保されているワクチンの量は。
【答え】国内に40万回分、製造元の英国に30万回分の計70万回分が備蓄されています。今回は1頭当たり1回接種します。対象は、発生農家から半径10キロ以内の家畜。農林水産省は「当面は不足しない」としています。
【質問】過去のワクチン接種例は。
【答え】2000年に発生した韓国と2001年のオランダではワクチン接種で流行を抑えることに成功しました。しかし、1997年に発生した台湾では完全に抑え込めず、現在もワクチンを使っています。日本で口蹄疫が発生した前回(2000年)にはウイルスの感染力が弱くワクチン接種にいたらず、今回が初のケースとなります。
小沢民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り、元秘書の石川知裕衆院議員らが逮捕されたことを受け、読売新聞社は16日夕から17日にかけて、緊急全国世論調査(電話方式)を実施しました。
鳩山内閣の支持率は45%で、前回調査(8~10日)の56%から11ポイント急落し、不支持率42%(前回34%)とほぼ同水準となりました。元秘書が逮捕された事件の責任を取って、小沢氏は幹事長を辞任すべきだと思う人は70%に達し、「その必要はない」21%を大きく上回りました。小沢氏の「政治とカネ」の問題に対する国民の厳しい視線は、18日召集の通常国会や今後の政局に影響を与えそうです。
「小沢氏は幹事長を辞任すべきだ」と答えた人に限って、小沢氏が衆院議員を辞職すべきかどうかを聞いたところ、「辞職すべきだ」70%、「その必要はない」25%だった。全体の5割弱が議員辞職が必要だと考えていることになります。小沢氏が国民に説明責任を果たしているとは思わない人は91%(同91%)を占め、東京地検が求めている事情聴取に「応じるべきだ」との答えは88%に達しました。
小沢氏に幹事長を続投させる考えを示した首相の判断については、「適切だと思う」と答えた人は21%にとどまり、「そうは思わない」が68%に上りました。今回の事件が鳩山内閣の政権運営に与える影響を聞くと、「非常にある」42%、「ある程度ある」43%となり、合わせて8割超が事件を深刻に受け止めていました。
「小沢問題」については、民主支持層に限って見ても、「幹事長を辞任すべきだ」と思う人は過半数の53%、「東京地検の事情聴取に応じるべきだ」は83%に上りました。幹事長続投を容認した首相の判断についても、適切だとは思わない人は51%、「適切だと思う」は37%で、批判が強くなっています。
政党支持率は民主が34%(前回39%)に下がり、自民は20%(同16%)。支持政党のない無党派層は33%(同35%)でした。今夏の参院比例選での投票先に関しては、民主は28%(同35%)に後退し、自民は21%(同20%)で横ばいでした。
元F1ドライバー片山右京さん(46)ら3人が富士山を登山中に遭難した事故で、静岡県警は19日朝、救助された片山さんを除く2人の行方不明者の捜索を再開しました。
2人は、片山さんの事務所の従業員の宇佐美栄一さん(43)=東京都八王子市元八王子町=と堀川俊男さん(34)=横浜市港北区大倉山=。17日夜に強風でテントごと吹き飛ばされたとみられており、その後、動けなくなったといいます。
静岡県警によると、18日の捜索は天候不順のため午後2時すぎに打ち切られていました。19日は県警山岳遭難救助隊が2人が遭難した6~7合目付近を目指して捜索活動を続けています。
静岡県警は登山者に対し、救助活動に利用するため登山計画書を提出するよう呼び掛けていますが、3人は計画書を提出していなかったといいます。
政府は11日、中国の習近平国家副主席が14日に来日し、天皇陛下や鳩山首相と会談すると発表しました。
陛下と外国要人との会見は1か月前までに申請を受け付けるという政府内の慣行を外れた特例的措置で、「日中関係は政治的に重要」とする鳩山首相の指示に基づき、最終的に宮内庁が受け入れました。
同庁の羽毛田信吾長官は11日午後、記者団に対し、「憲法下の陛下の基本的なあり方にもかかわる」と、天皇の政治利用の観点から懸念を表明。羽毛田長官によると、宮内庁が中国政府からの会見要請を外務省を通じて受け取ったのは11月26日。同庁は「ルール(慣行)に照らして応じかねる」と回答しましたが、平野官房長官が12月7日、羽毛田長官に電話で特例扱いを要請。羽毛田長官が断ると、10日夕に「総理の指示だ」と再度、電話で指示したといいます。
羽毛田長官は「陛下の国際親善活動は、国の大小や政治的重要性とは別次元で行われてきた。(特例扱いは)二度とあってほしくない」と述べました。
この慣行は、多忙な陛下の日程調整や健康面に配慮し、1か月を切った会見要請は受けないよう、陛下が前立腺がんの摘出手術を受けた翌年の2004年以降、本格的に運用されてきました。
天皇の政治利用との批判が出ていることについて、鳩山首相は11日夜、首相官邸で記者団に対し、「1か月ルールは知っていたが、しゃくし定規なことが、諸外国との国際的な親善の意味で正しいことなのか。諸外国と日本の関係をより好転させるための話だから、政治利用という言葉は当たらない」と述べ、問題ないとの考えを強調しました。首相周辺は、この会見を巡り、民主党の小沢幹事長から首相官邸に要請があったことを明らかにしました。
巨人は3日、日本ハムから国内フリーエージェント(FA)宣言した藤井秀悟投手(32)と東京都内の球団事務所で1回目の交渉を行い、入団が決定的となった。藤井は"茶髪"を黒く染め直して交渉に臨み「(巨人が)強いチームであることは分かっているので、その一員になりたいです」と入団を熱望しました。
平塚市や大磯町のアパートなどを狙って空き巣を繰り返したとして、県警捜査3課と平塚署は30日、窃盗などの疑いで、平塚市河内、同市消防本部金目出張所消防士長、山下勝治容疑者(38)を再逮捕しました。
逮捕容疑は、2007年3月24日ごろ、大磯町のマンション1階の会社員男性(34)方の窓ガラスをドライバーで割って侵入し、テレビやデジタルカメラなど計18点(38万円相当)を盗んだ、としています。
日本リサーチセンター(東京)がまとめた調査によると、
鳩山政権が来年度から実施する方針の子ども手当について、
比較的所得の低い層では貯蓄や生活費に使う、
高所得層では塾通いなどに充てるとする回答が目立ちました。
日本リサーチセンター(東京)は
「将来の学力や教養などの格差を助長する可能性がある」
と指摘しています。
子ども手当を使うかとの設問には、
世帯年収1000万円以上の77.3%が「使う(たぶん使う)」
としたのに対し、
300万円未満では58.1%が使うと答えたものの、
「使わずに貯金する(たぶん貯金する)」も41.9%に上りました。